奈良の靴下工場日記

くつ下の産地である 奈良県の広陵町で 1927年に創業した株式会社創喜です。靴下工場のアレコレ

物を大切にする”元”森ガールの話

こんにちは!SOUKIのハシモトです。

 

オシャレは足元から。がMOTTOで、靴下はもちろん靴にもこだわるハシモトは、

1足しかない足のために何足もの靴を持っています。

特に革の靴が好きで、手入れしながら長く履くスタイルを心がけています。

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そのきっかけになったのが初めて買ったビルケンシュトックです。

学生の頃、森ガールだったハシモトは(歳がばれちゃいますが!)バイトした資金で初めてビルケンシュトックの革靴買いました。たしかボストンという形のものだったかと思います。学生にはなかなか高価な代物です。

 

森ガールとは

 2008年ごろから2012年ごろ。

特徴「ゆるい感じのワンピースが好き」「カメラが好き」「手作りが好き」「雑貨屋さん巡りが好き」ファッションの傾向としてレトロな花柄を好み、Aラインゆるっとしたワンピースにタイツとぺたんこ靴を合わせるスタイルや、ゆったりとしたシルエットの服を愛用する。素材はコットン・ウールなどの天然素材で、ホワイトやカーキ、ベージュなどのナチュラルなカラーでまとめる。

 

↑のように、ゆるっとしたワンピースとスカートに足元はゆるっとサボにレッグウォーマーを合わせる。というスタイルは当時の森ガールには定番のスタイルでした。

思えば、森ガールではなくなった今も、その時のアイデンティティーが色濃く残っています。

 

ビルケンシュトックのボストンを購入した当時、店頭では店員さんが手入れしつつ大事に履いたロンドンのサボが飾られていました。

新しい商品だけでなく、それを履いた姿や大切に手入れしてなじんだ姿を見せていたことにその時とても衝撃を受けました。そのくたっと履き慣らされた姿がすごーく魅力的だったのです。

 

そこから、物を長く、大切に使うこと。ジーパンを育てたり革靴を手入れするということを知り、味のあるものが好きになりました。少し高価であっても、なるべく長く使え、味が出そうなものを選ぶようになったかなと思います。

 

その自分の好きなスタイルにちょい足しするのにくつ下ってとっても気軽でいい物です。少しマンネリ化したスタイルに新しい靴下を入れるとそれだけで新鮮な感じがすると思います。

差し色にもなるし、トレンドを取り入れるときにも役立ちます!

お値段も知れていますもんね。

 

今年の秋はこちらのリブレギンス(欠品中の色があってゴメンナサイ)や

ノルディック柄のウールソックス

シンプルだけど上質なリブソックスが良く売れていますよー!

これらの商品は私と同じ元森ガールにもおススメです。

 

このブログを書いていてふと思い立って、その当時のボストンを修理に出しました。

まだ履いてたのかって感じですがさすがに10年選手だとあちこちガタがきていて、

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ボロボロにもほどがあります・・・(ものを大事にするという話だったのにね)きれいに生まれ変わっておいで。

 

そのほかの靴下の購入はこちらからどうぞ

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