靴下のまち、広陵町ってどんなところ③
はじめまして、SOUKIのセンムです。
広陵町に嫁いでウン十年のおばさんが、この町のいいところを紹介しますね。
日々の仕事の気持ちをリフレシュしたい時 すごくいい気分になる場所があります。
そこは、かぐや姫公園から、馬見丘陵公園を歩くコースです。
風を感じ、虫や鳥の声をきき、ときには、花のかおりをかいで木々や、草花の色をみでて季節を感じて歩くと しんどいことも忘れてしまいます。
今は木々が少しづつ紅葉しつつ、(今年は、暑かったし台風もあって、痛んでいる木々が多いですが。)でも 空気がおいしいです。
馬見丘陵公園の今は、コスモス 広い公園中央付近では、ダリアの花の花壇が、みごとですよ。
毎年していますから ご存知の方もいますね。
この週末お天気が良いらしいので出かけてみてはどうでしょうか。
わたしが、一番好きな場所は、かぐや姫公園と馬見丘陵公園を結ぶ高架橋の上から、
ふたかみ山を望むところです。
真美ケ丘の家並みと道路と山々のコントラストに夕日は、絵になるのでは。
そして懐かしいきもちがするのは、なぜなのでしょうか。奈良はくにのまほろばとい
う気分ですかね。
工場内がざわついている、そのわけは
こんにちは!
SOUKIのハシモトです。
今日はなにやら工場内がざわついています。
いつもは工場の隅でたたずんでいる「チャリックス」も表に出てきてシャキッとしています。
ザワザワ・・・
人が大勢、工場に入っていきましたけど?
あ、出てきました。
あの人はもしや!
奈良が誇るコメディアンスター!
笑い飯の哲夫さんです!
今日は「ならフライデー9 | 奈良テレビ放送」の取材でしたー!
今回の様子は10月26日(金)のよる8時57分からの番組内で放送予定ですのでお楽しみにー!
ライトなアウトドアにおすすめの靴下あります
こんにちは!SOUKIのハシモトです。
秋も深まり、行楽シーズン真っただ中の奈良です。
少しずつではありますが、遠くに見える二上山の上の方から紅葉がはじまり、アウトドア好きのハシモトは週末に向けてお尻がうずうずしています。
(まだ週の最初の方の火曜日なんですけどね!)
ハイキング、キャンプ、ツーリング、フィッシングなどアウトドアにもいろいろありますが、特にキャンプやハイキングのアウトドアシーンにピッタリのおススメ靴下はこちらです。
コチラの靴下はジャズミックスと呼ばれる、いろいろな色がまばらに入った糸を使用しています。
つま先とかかとの切り替えもカラフルでかわいらしい。
綿・アクリル・ポリエステル・ウールの混合素材でできており、ふっくらと暖かく、
比較的摩擦にも強いのでガンガン歩けます!
適度な厚みはクッション性があり、歩く疲れを軽減してくれます。
でも一番大事なのはファッション性ですよね。(アウトドアは見た目から入るハシモトのような人)そんな方にもおススメです!
アウトドアあるあるだと思うんですけど、なんとなく足元にカラフルな色を持ってきたくなりませんか?
ハシモトはなります。
登山靴などに合わせると相性がバッチグー!です!
もう一つおすすめなのが、こちらのレギンス
コットン素材のリブが入った伸縮性の良いレギンスです。
スペックダイと呼ばれる、糸束ごと染色液に浸して染める方法で、しかも手作業で染めています。なので独特のビンテージ風のムラがあるレギンスです。
コットン素材なので汗をかいても蒸れにくく、よく吸って発散してくれるのでとっても着心地よいレギンスです。
アウトドアで女の子がハーフパンツやスカートにレギンスを合わせたスタイルをしていると、グッときませんか?
ハシモトはグッときます。
今年の行楽シーズンはぜひ、SOUKIの靴下&レギンスを履いて秋を満喫してくださいね!
ほかのくつ下も見てみようかなーという方はこちら
まゆつばの話、足の臭くならない靴下
こんにちは!SOUKIのハシモトです。
まゆつばの話、
夜道を行くときに睫(まつげ)を唾でぬらせば狐狸に化かされないという伝承が元になっているらしいですが、
眉毛じゃなくて睫毛じゃん。
という突込みは置いといて、足が臭くならない靴下がSOUKIにはあります。
抗菌防臭効果をうたっている靴下は世の中にはすごーく沢山あって、
足の臭くならない靴下は確かにあります。
でもSOUKIの靴下はそういうわけではないのです。
足が臭くなる、そもそもの原因は雑菌が繁殖するからです。
何度も聞いていて耳にタコかもしれませんが、足にかいた汗と皮脂とが混ざり合って雑菌たちの栄養分となり、臭いにおいを発する雑菌が大量繁殖するから臭くなるのです。
雑菌を繁殖させなければ臭くなりません。
そこで抗菌効果のあるくつ下・・・ではなくこちらのくつ下です。
まぁ、普通のくつ下なんですが、
コチラのくつ下には驚きの機能があるんです!
じつは、汗をとってもよく吸うんです。
でもそれだけじゃなくて、
とっても通気性が良いんです。
ね?すごいでしょう?
え?普通ですか?
汗を吸う、通気性が良いって普通の機能のようですが、それが足を臭くならないようにするうえでとっても大事!
先に書いたように、雑菌のもとは汗と皮脂
その汗の方を吸収して、発散してしまえば臭くならないという当たり前のことが
このくつ下にはできるのです。
しかもこのくつ下は綿という、天然素材でできていて、化学繊維に比べると水分を吸収する力も発散する力も高いのです!
革靴を好んで履くハシモトの足もこれを履いた時は、なんとなーく臭くない気がします。
これを履いた息子の足の臭さが和らいだ気がするという人もいます。
※個人の感想です。
足が臭くなくなるだけでなく
いろいろな色があってオシャレ!
ほんとに臭くならないのー?騙されている気がする。って方は
まぁ、化かされたと思って試してみてはいかがでしょうか?
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暖かいくつ下のすゝめ
こんにちは!
寒さにはとっても弱い、季節の変わり目に体調崩しがちなSOUKIのハシモトです。
少し朝晩がひんやりとしてきましたね。ハシモトはシーズン先取りでウールの混率の高い靴下を履いています。
あまり、靴下に関しては素材を気にしない方の方が多いんじゃないかなと思います。
かくゆうハシモトもそうでした・・・。
洋服に関しては夏は綿・麻、冬はアクリル・ウールなど、なんとなく涼しそう!
あったかそう!というように選んで買っていましたが、靴下は
柄がいい!薄い、分厚い、丈夫そう、という風に素材はないがしろにされがちかと思います。
でもね、靴下を知れば知るほど、素材から選んだ方がいいじゃんか!ってなるんです。
ウール(羊毛)の話
羊毛の繊維はタンパク質の細胞からできていて、表面はうろこ状をなして重なり合ています。しかもウロコは規則正しく一定の方向を向いています。このウロコが絡み合うことにより、糸にしたり、フェルトにしたりすることができます。
ハシモトは手芸が得意なんですが、ニードルフェルト手芸なんかもこの原理を利用していますね。
羊毛の繊維にはちぢれがあり、その隙間に空気の層ができるために羊毛繊維は暖かいとされているんです。
さらに、この羊毛は水は弾くが湿気を吸収するという性質をもっています。
↑ここが重要
よく、登山靴下なんかウールが使用されているのは、水にぬれにくく、汗などの湿気を吸ってくれる、しかもあったかい!というとーっても理にかなった物なのです!
あと、羊は動物として可愛い。メーメー
ただウールにも弱点があって、
①アルカリに弱い
アルカリ性の強い洗剤で洗うと、キュッと縮んだりしてしまいます。
②虫さんの大好物
寒い季節が終わって衣替えのときは、ウールセーターと同じように防虫剤を入れて保管しないと食べられて穴が開いちゃいます。
③摩擦に弱い
経験がある人もおおいかもしれませんが、こすれると毛玉になって段々生地が薄くなってしまいます。
そんなウールのくつ下の弱点を頑張って補ったSOUKIの靴下はこちらの
-Horn-「ホーン」です。
ふっかふかのボリューム感が見た目にも暖かいこのソックスは、羊が寒さから身を守るために持ったウールの機能が最大限に詰まっています。
ふっくらと暖かな「防縮ウール」を使用し、お洗濯でも縮みにくい!
そのウールをローゲージの編み機をゆっくりと回転させて丁寧に編みあげました。
さらに、つま先部分と、かかと部分は生地が2重になるように編まれています。
シッカリと厚みがあり、穴が開きにくいです!
また、こちらの靴下は秋口のちょっとした登山やハイキングにも最適!暖かいのに蒸れにくくていい感じです。
ほかにもウールの靴下たくさんあります。
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靴下のまち、広陵町ってどんなところ②
こんにちは。
SOUKIのハシモトです!
SOUKIのある広陵町(こうりょうちょう)は奈良県の北西部にある、のどかな田舎町です。
広陵町はくつ下の製造が日本一だそうです。この本に書いてありました。
靴下をはいた本、広陵町の靴下百年史です。
そんな広陵町には靴下関連の工場がたくさんあります。
今回お邪魔したのはSOUKIから車で1分のところにある、こちらの靴下の仕上げをしてくださる工場です。
外見はハシモトの大好物(笑)
趣のある懐かしいレトロな雰囲気が漂う普通の民家です。
入ると、クリーニング屋さんのようなアイロンがけのような、匂いがふわっとたちこめます。
昔からお付き合いがあり、今回SOUKIの会長と一緒にお邪魔したのですが、会長が、自分ちかっていうくらい、なんでも写真に撮ってもええよーっていうもんで、ちょっと笑ってしまいます。
私たちが入ってわちゃわちゃしても黙々と作業していて、この空気感たまりません!
靴下の仕上げ工程は、
まず、ジュラルミン製のくつ下の型に靴下を履かせて、圧力窯の中に入れます。
中で蒸気で圧力をかけて靴下を縮ませるとシャキッとして出てきます。
熱風を当てて乾燥させると形がしっかりと定着するそうです。
靴下は昔ながらのプレス方法でSOUKIに納品されます。
SOUKIは小さな工場なので、こういった町の工場のほか、糸商さん、縫製屋さん、家で作業してくれる内職さんなどなど、地域の人々に支えられています!
くつ下が欲しくなった方はこちら↓
靴下のまち、広陵町ってどんなところ①
こんにちは。
SOUKIのハシモトです!
SOUKIのある広陵町(こうりょうちょう)は奈良県の北西部にある、のどかな田舎町です。
大阪へ電車一本で出られるので、通勤に便利でベッドタウンとして発展しています。
その広陵町のある奈良県の大和盆地は、昔から常に水不足に悩まされていた土地でした。
コメの収穫量も少なく、それを補うために江戸時代から農業の閑散期に「大和木綿」とよばれる綿を栽培し、それを利用した綿糸製糸、木綿織物で生計を立てていました。
しかし、明治時代にはいると、海外との交流で日本にも近代的な紡績技術が導入され、紡績機で扱いやすい毛足の長いインド綿が大量に輸入され、「大和木綿」が主流であった日本での綿作りはあっという間に衰退してしまいました。
そんな紡績の近代化が進む中、馬見村(現在の広陵町)の吉井泰治郎氏が着目したのが靴下製造です。近代化が進んで靴を履くようになった日本人に靴下が売れはじめている時期だったのでしょう。
糸屋を生業として いた泰治郎氏は海外視察の際に、手回しの編み立て機を持ち帰り、農家の婦女子を集めて、機織りに代わる仕事として靴下製造を始め、農家の副業から兼業、本業へと発展しました。
手回し編み機です。
そうやって、靴下作りが周辺の地域に広がっていったのです。
なぜそんなことをハシモトが知っているかというと、
先日、こちらの靴下ソムリエ資格認定試験を受けたからです!
靴下についての知識を深めるため、靴下の普及のため、しっかり勉強して挑んでまいりました!結果が出るのは10月15日。合格してるといいのですが・・・。
話がそれましたが、女性が活躍する靴下工場、
その光景は今も変わっておらず、
靴下工場は近所のご婦人方のにぎやかなおしゃべりの場…もとい、情報交換の場でもあります。
くつ下の内職作業や検品作業はお姉様方がいないと成り立ちません。
先日、ハシモトが作ったチャリックスも入念に検品していただきました。
飛び出た編み始めの糸を始末したり、ほつれやキズがないかをしっかり見てくださいます。
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